結婚＝幸せとは限らないことは証明されている
結婚とは、夫婦二人が育む生活基盤のことである。と、私は考えています。そこに幸せか不幸かは関係ありません。では、何故結婚＝幸せなもの、結婚さえすれば、人生が良くなると考える人が多いのでしょうか。それは昭和、平成における教育が、結婚とは幸せなことだと教えていたからではないかと推測しています。
一昔前では結婚をしなければ女性一人で生きていくことが難しく、家族間においても世間体を気にされ、自動的に結婚せざるを得ない仕組みが構築されていました。将来自動的に結婚するのならば、幸せなことだ、結婚をすることは大きなメリットになるのだと思い込まなければやっていけない人が多く存在し他のではないか。また、結婚をすることで性別的役割分業を効率的に行いやすくしたいという国家の思惑があるのではないか、と推測しています。
最近は離婚率も高く、結婚するメリットが薄い。これは事実です。
結婚しようがしまいが、人は幸せになれますし、逆に不幸にだってなれます。そこに因果関係などないのです。
結婚しなければ得られない幸せとは
では結婚をする人はなぜその選択を取ったのか。それは好きな人と、ずっと一緒にいられる。それを国から認められているということです。これに勝るものはないと思っています。（税金関連などの優遇措置も含まれるとはおもいますが、そこは割愛させていただきますね◎）
その結果、子供に恵まれたり二人で生活をしたり。形は様々でしょう。早く同性婚ができるようになって欲しいですね。
素敵なパートナーと巡り会えた方でも、結婚という選択を取らない、取ることができない場合があります。恋人と一緒に暮らす……同棲でも結婚した後と生活スタイルは変わらないでしょう、しかし、世間体では、心に決めた人がいるにも関わらず、独身として扱われてしまう。友人間でなら些細な問題でも、公的機関と接すとき、ふと立場が、関係性が脆いものと見做されることは結構しんどいです。
また逆に、心を通わせておらず、形だけの結婚は、心に潤いがなく、淡々と生活を送るだけになってしまうでしょう。
幸せを得るために必要な要素
つまり、「心から好きな人」「生活を共にしたいと思える相手」「結婚をしている」という要素が必要です。
心から好きな人、生活を共にしたいと思える相手。まずはこちらを探すところから始めなければなりません。
じゃあ早速行動しよう！マッチングアプリのインストールを……と、ちょっと待ってください。
あなたが心から好きになれそうな人って、どんな人ですか？その人は、そのマッチングアプリをしていますか？どんな人を望んで恋愛をしようと思っていますか？
理想の相手を分解しよう
理想の生活を手に入れるには理想の人から。さあ、理想の人を分析、分解してみましょう。
私の例でいきますね。まず、
- 陰キャであること。
- 芸術に興味関心がある、または否定から入らない人。
- 大きな音を立てて動かない人。
- 女性に興味関心がない人。
でした。変わっていますよね笑 女性に興味関心がない、というのは、性的な目でこちらをみてくる、あの独特な視線が本当に苦手で、実際にどう思っているかは別として、感じさせないこと、これが重要でした。
あくまでも私の場合はではありますが、こんな調子なので、まあ私の理想の人はマッチングアプリをインストールしていないだろうな〜と感じたわけです。
そこで、当時大学生だった私は、芸術に興味関心がある人が多いであろう、文化系サークルに入部しよう！と行動を起こしました。
偶然にもそのサークルで理想の人と出会い、恋に落ち、今現在付き合っていられていますが、その話はまた後日にでも記しましょうか。
ここがスタート地点
自分の中の譲れない相手に求める性質や条件は定まったでしょうか。
では、そこから「相手がいそうなコミニティー」を探っていきましょう。
私の場合は前述の通り文化系サークルでした。
ではあなたは？IT系の企業かもしれませんし、ジムに通えば会えるかも。どんな趣味で、休日は何をしていそうか、どういったコミニティーに参加すれば知り合えるのか、一度考えてみてください。
そして、最後に、必ずやって欲しいことは、
「理想の相手は、どんな人を好きになるのか」
これを考えて欲しいのです。
知的な方と釣り合いたいのならば、こちらも興味のある分野の勉強をして学ぶといいでしょうし、読書が好きな人が良ければ図書館に通って本を読みましょう。
身なりを整えることも大切ですが、女性に関しては美容が趣味というわけではなければ、そこそこの努力でいいと思います。外見至上主義の男性とのお付き合いは心地よいことも多いですが、結婚となると厳しくなってきます。
時間は有限です。理想の方を恋人にするべく、何に時間を割いて、何を削っていくのか、取捨選択していきましょう。努力の方向性を見定めて行動に移しましょう！
利用するものは利用してみよう
ここまで、自己分析から理想の方を探すために、どんなことをしていけばいいのか記述しました。
あくまで一般論として、自分がどう行なって恋人を獲得したのか、のプロセスを書いただけなので、あなたにとって、自己分析を行なってみてもわからない、理想の人のイメージは掴めたけれど、出会い方がわからない、実際のアプローチがわからないといった場面に直面すると思います。また、そんな回りくどいことをしている時間などない方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は、第三者によるコーチング形式の結婚相談所などを活用してはいかがでしょうか？
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